映画インポッシブル。今年No.1。必見!

日の映画

インポッシブル

の試写会から十数時間。

今でも強烈な余韻が残ってます。

2004年にスマトラ島沖で発生した地震。

死者は、およそ30万人にも及んだ。

そのスマトラ島沖地震で被災した、ある家族の実話

を描いた映画です。

映画インポッシブル ナオミ・ワッツ

本人としてこの映画を観て、何を思ったか。

それはもちろん、3月11日の東日本大震災のこと。

震災一ヶ月後に、現地へ赴いた身としては、

そのときに見た光景を、強烈に思い出さずにはいられなかった。

地震が起こってからの数日間は、毎日のように誰もがニュースで見ただろう

あの津波の映像を、思い出すことは間違えない。

映画インポッシブル ナオミ・ワッツ

そしてそれからあまり時間がたっていない今、強烈に描かれた津波のシーンを観ることは、

きっと全ての日本人にとって、辛い体験になる。

実際、試写会に一緒に行ったうちの会社の女子社員は、

途中で、貧血を起こして映画館から退席してしまったほど。

だから日本人として、今、この映画を観るにはほんとに心を決めて行かないと観れない。

映画インポッシブル ユアン・マクレガー

もこの映画は、

津波の恐ろしさ

をメインテーマに描いた映画では決してないんです。

むしろ津波の後、

被災者や現地の人たちが

誰のことを想い、どう動いたか。

映画インポッシブル トム・ホランド

地震の後、現地で何が起きていたのか。
その事実と向き合って、映像で誠実に描くことで、

家族愛や人とのつながり。

いつかのCMのキャッチコピーにあったような
人は人を想う
そんな人間の温かい側面を映し出すことが、

メインテーマの映画なのです。

映画インポッシブル ユアン・マクレガー

ちろん、実際は

そんな温かいことばかりの現実ではなかったことは、

あの津波のニュース映像や、自分が東日本大震災の現地に行ったときのことを思い返せば

誰だって気づく。

それでも自分はこう思うのです。

映画は

人にストーリーを伝え、体験してもらうこと
が、最大の役目。
に伝わったこと、強烈に心を打たれた体験は

それがまた人から人へと伝わっていく。

今ならインターネットでそれこそ世界中あっという間に。

そしてもし人が心を打たれ、世界へと広がっていくのなら、

落ち込むような話より

温かい話

の方が、いいと。

うすることでしか、

世界がいい方向へ変わっていくことはないと思うから。

世界を今よりいい方向へと変える。

この映画はそんな手助けをしていると、思うのです。

だからこの映画が、多くの人に観られ、心に響くことを自分は願ってやみません。

映画、インポッシブル。

今年どころか、人生で最高の一本になるくらいの映画です。

ぜひ映画館で観て欲しい、必見の映画です☆

(最後にもう一度予告篇をどうぞ♪↓)

公式サイトでもっと詳しく☆



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